2022年7月1日
本日より、リコー製固体型色素増感太陽電池搭載する環境センサーの取扱いを開始いたしました。
環境センサーは、温度や湿度などの環境情報を検出するセンサーです。近年、センシングやネットワーク連携の技術が進化し、活用の幅が広がりました。 工場や倉庫、売場、研究室、オフィスなど、さまざまな現場の環境改善や管理コストの低減のために大きな役割を果たしています。
RICOH EH 環境センサーは、リコーが開発した固体型色素増感太陽電池RICOH EH DSSCを搭載。 室内の微弱な光でも高い発電性能を持ち、夜間の倉庫や売場などの暗くなりがちな場所でも活用できます。幅広い温度帯で利用でき、ワイヤレスで温度・湿度・照度・気圧・内蔵リチウムイオン電池の電圧値のモニタリングが可能です。
高効率発電の固体型色素増感太陽電池により、暗くなりがちな工場や倉庫の壁際などでも動作します。
-30℃から60℃まで使用可能。冷凍 / 冷蔵施設や温度上昇しやすい室内緑化施設など幅広い温度範囲に対応できます。
幅約 7 センチで設置場所に困らない超小型サイズ。あらゆる場所に環境センサーの設置が可能です。また、壁への取り付けにはオプション(取り付けフックT1)もあります。
「温度、湿度、照度、気圧、内蔵リチウムイオン電池の電圧値」をセンシング。環境を把握するために必要な情報をキャッチします。
Windows ®のパソコンやAndroid端末用のソフトウェアを用意。Windows ®のパソコン1台で、最大90台と接続可能。Android端末は、15台のセンサーと接続が可能です。
IP44 対応の防水防塵モデル「RICOH EH 環境センサーD202」を追加。さらに多様な環境への設置が可能になりました。
RICOH EH環境センサーD201/D202は、工場や倉庫の壁際などの十分な明るさがない場所でも動作が可能です。超小型サイズのため設置場所を選ばず、-30℃から60℃までの温度範囲で「温度・湿度・照度・気圧・内蔵リチウムイオン電池の電圧」を測定可能。 電気工事・配線・電池交換も不要です。Windows ®のパソコンやスマートフォンとの連携によりモニタリングができるため、さまざまな場面で利用ができます。
湿度や湿度をモニタリングして熱中症アラート* を出すことや、適切な商品管理を行うことができます。 また、虫混入対策の気圧管理にも利用できます。
*ソフト開発が別途必要
温度変化が起きやすい売場の冷蔵・冷凍の陳列棚をモニタリング。温度変化を自動記録して管理しやすくなります。
空調設備の稼働状況など、労働環境が適切かどうかの確認や省エネ対策のために、オフィス空間の温度・湿度・照度のモニタリングを実施できます。
RICOH EH環境センサーD201/D202にはWindows®用とAndroid用ソフトウェアを用意。環境センサーが取得した情報をパソコンやスマートフォン、タブレットなどで表示できます。