商品名が「カナリア Plus」となり、2024年3月に法人販売限定で新製品が発売予定です。
長期にわたる酷暑に対応するため、バッテリーの寿命を「5か月」と大幅に延長しました。これに加えて、「音」「光」に加えて新たに「振動」機能を追加し、熱中症リスクのお知らせをさらに強化しました。
従来の30秒に1回だった点滅間隔を15秒に1回に変更し、点滅回数を増やすことで、熱中症リスクのお知らせ機能を一段と強化しました。また、汗をかいた際に水道水で洗浄可能で速乾性のあるシリコン製のバンド素材に変更しました。これにより、素早く清潔に使えるようになりました。
旧モデル | 新モデル | |
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バッテリー寿命 | 3~4ケ月使い切り | 5ケ月使い切り |
バイブレーション機能 | なし | あり |
LED表示間隔 | 30秒に1回だった点滅 | 15秒に1回の点滅 |
バンド素材 | ナイロン | シリコン |
【2019】環境省と共同で実証実験
【2020】環境省、埼玉県、日本興業大学と共同で実証実験
【2021】国土交通省NETISを取得し、公共工事の入札案件時当製品の導入が加点対象に
【2021】経済産業省より健康経営の取り組みとして、当製品を用いた事例を紹介される
【2021】厚生労働省より職場における導入しやすい熱中症対策事例として紹介される
激しくぶつけても壊れない
振動・衝撃耐性:JIS B7001に準拠
周辺気温~80℃まで耐久可能
手洗いや雨の日に取り外す必要なし
汗や水で壊れない
防水性能の第三者認証取得済み
熱中症は深部体温の上昇が起点となって発症します。通常人間は汗をかくなどして身体から熱を逃がすなどして体温調節を自然に行っています。しかし暑い環境下で身体を動かしたり、暑い環境への耐性が低いと熱中症を引き起こす危険性があります。熱中症は年間約5万人が救急搬送されるなど社会問題となっています。
表面の温度や熱が身体からどれだけ逃げているかという熱の移動から深部体温を推定しています。気温や湿度を測定しているのではなく、人間の身体の中の温度を推定する技術です。
体表面から深部体温を推定する当社デバイスで、暑い環境下での深部体温を計測する医療機器を用いた精度比較実験を行っています。大手製薬会社との共同実験でも推定精度を評価されています。
1電源を入れる
2作業開始前に腕に巻く
3熱中症リスクの上昇を検知
4振動,LED赤,アラーム作動
1熱中症リスクを振動と光と音でお知らせ
2塩分・水分補給や涼しい場所での休憩
(10~15分間目安)
3光が緑に戻ったら作業復帰
熱中対策ウォッチ カナリア資料 法人様向けパンフレット(PDF:1.74MB)